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Since September 9th 2007

プロフィール

masah

Author:masah
ウィスコンシン大学マディソン校所属。

Motto is "Think locally, Act Globally. Truth is just beside me, not in the world."

「真実は個性の数だけ存在する」

専門商社勤務の際に開発の問題を垣間見て、広島大学大学院国際協力研究科(国際政治学)へ。その後、アジア経済研究所開発スクール(開発学)を経て現在に至る。

以上の経験から、政策・制度という枠組みで、経済学・政治学・法学全てできたら理想と思っている。

なんて理想を掲げ、経済学の素養を身に付けるぞ、と乗り込んだはいいが、文学部卒の門外漢が通用するはずもなく、11月15日現在、凹み気味。

アマゾンに寄稿した書評リスト(本ブログと重複あり)

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TOEFL:273点
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DATE: CATEGORY:書籍紹介
でましたJeffrey Sachsの新刊!

早速購入!英語ですが、読みやすいです。

うわさでは、来年くらいからコロンビア大学にSustainable Developmentをテーマにした新しいSchoolを作るらしいです!

Common WealthCommon Wealth
(2008/04/07)
Jeffrey Sachs

商品詳細を見る
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DATE: CATEGORY:書籍紹介
巷ではイノベーションが叫ばれています。また、イノベーションは僕の研究トピックの一つです。

というわけで、早速日本に帰った時に、新刊の「イノベーション思考法」黒川清著2008年PHP新書を購入しました。

イノベーション思考法 (PHP新書 512)イノベーション思考法 (PHP新書 512)
(2008/03/15)
黒川 清

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黒川清氏は、以前紹介した「世界級キャリアの作り方」の共著者です。前著がよかったことと、最近ぼくらの分野の日本の総本山、政策研究大学院大学の教授に就任したり、内閣顧問や政府のイノベーション会議の座長を務めたりしているので購入しました。

世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ
(2006/05)
黒川 清石倉 洋子

商品詳細を見る



イノベーションというと、研究開発と訳すこともあるようですが、本著では著者はイノベーションをより広くとらえ、「新しい社会的価値の創造」(P4)と定義しています。そして、「イノベーションの課題を通して、日本の課題は何かを」述べています(p.226)。

なぜ、イノベーションが大切とみなされるようになったか背景を3つあげています(p4-5)。1つに、「フラット化」した情報社会で、新しい価値やビジネスモデルを創造する競争が増えてきていること。2つ目に、気候変動、水や食糧問題、資源といった地球規模の解決策の模索が本格的に始まったこと。3つ目に、情報化したおかげで、先進国の豊かな人々が、それとは反対の状況に置かれている人々の存在に気が付き始めたこと。

第1章では、現代社会でイノベーションが重宝されるようになった時代背景を、第2章では、イノベーションの歴史を産業革命、アメリカのフォードシステム、戦後の日本の経済発展を中心に論を展開しています。第3章では,現代のグラミン銀行、グーグル、アップル、日産のカルロスゴーンの改革を引き合いに出しながら、現代のイノベーションに必要なことをあげつつ、日本社会の欠点をあげています。第4章では、日本の課題を指摘しています。安定を好み、変化を好まない社会、変化を起こしにくい社会構造、おもに、政産官の鉄のトライアングル、企業や大学の年功序列式の昇進システムをその主な原因に挙げているように思います。そして、最終章では、イノベーションを起こすための20の心得をあげています。

感想ですが、本書の背景の捉え方は、以前紹介した「ハイ・コンセプト新しいことを考え出す人の時代」と共通していて、現代の国際社会の流れを巧みにとらえていると思います。個人レベル、企業レベルから、日本全国レベルのイノベーションについて述べています。ただ、入門書としては「入りやすい」ですが、少しでもこの手の書籍を読んだことがある人には物足りなさがあるかとおもいます。

たとえば、日本社会の一般論に終始していたことかと思います。「いじめ」や「日本経済の終身雇用」「政産官の鉄のトライアングル」など日本経済システムの弱い点としてよく言われている点を、よく言われている視点から論じているように思います。

また、最終章の心得も、「個人」「企業」「日本社会」レベルでの心得が混在しているように思います。本著は、帯で「新しい価値観を生み出せる頭の使い方」と謳い、著者自身も読者を若いビジネスマンを想定していますが、それもちょっと僕には理解できませんでした。

イノベーションを通して日本社会をみる視点を提供してくれる「評論本」で、企業や個人レベルで、イノベーションをどのようにしたらおこすことができるのかというノウハウ本やケーススタディの本ではありません。

というわけで、ちょっと期待はずれでした・・・・
DATE: CATEGORY:書籍紹介
開発研究の大御所、ハーバード教授のアマルティア・センの入門書の紹介です。

貧困の克服―アジア発展の鍵は何か (集英社新書)貧困の克服―アジア発展の鍵は何か (集英社新書)
(2002/01)
アマルティア セン

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アマルティア・センはアジアで初めて1998年にノーベル経済学賞を受賞しました。

ありきたりの経済一辺倒の本かと思い読み始めましたが、それは間違いでした。

この本で彼は「民主主義」は普遍的であるか、「アジア的価値」(権威主義)は西洋の民主主義と二項対立するものなのか、そして「人間の安全保障」がなぜ大切なのかを、インド・中国など豊富な具体例を用いて論を展開しています。

私は、このような言ってみれば「数字」中心ではない経済学者がいるのかと感銘を受けました。

しかしながら、本書は4つの講演をまとめているものなので、アマルティア・センの「人間の安全保障」について知識が少ないと、読み進めるのが困難かもしれません。しかし、それをもってしても良書だと言えます。

(2004年2月作成)

*2008年現在見ると、いやー2004年の僕は何も知りませんでしたね~。マディソンの経済学部の友人にも教えてもらいましたが、アマルティア・センはばりばり計量経済学(「数学」と当時の俺が言っていたもの)を使って研究していますね・・・。

たとえば、

Sen, A. (1976), "Poverty: An Ordinal Approach to Measurement," Econometrica 44(2),
219-231.

とか、授業で習いましたが、ふつーに「計り方」の研究でした・・・

彼の紹介@ウィキ

彼のHP@ハーバード

アマルティアセンの他の書籍はこちら(アマゾンへ)



DATE: CATEGORY:書籍紹介
右に注目してほしいです。

そう、国際開発や大学院留学に関する書籍が、自動的に表示されるようになりました!

アマゾンにキーワードを入力したからです。自動的にアマゾンがそのキーワードに基づいて書籍を表示してくれるので、新しい本を見つけることができます!

僕もこまめにチェックしようかと思います。

ちなみに、以下のようなキーワードを設定しています。

【キーワード】教育開発/国連職員/MBA留学/開発経済学/ジェンダー 開発/国際保健/地球温暖化/大学院留学/国際開発/国際経済/地球温暖化/平和構築/公共政策/海外就職/人間の安全保障/TOEFL/英語(ソフトウェア)/自動選択



DATE: CATEGORY:書籍紹介
「ODAは本当に役に立っているの?」

「ODAは何のために行われているの?」

「本当に血税をODAのために使っていいの?」

こういった質問にあなたは答えることができますか?僕は、なかなかできません・・・。本書を読めば、少しはそういった疑問に答えることができるようになると思います。

ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか (中公新書)

ずいぶん前にODA関連の就職を受ける際に読みました。

本書の他の本と異なる特徴は、建設的な意見・提案が述べられている点でしょう。他の本が、一部の成功事例を賞賛したり、一部の失敗事例を批判しODA政策全体を批判している中で、バランスの取れた書籍だと思いました。

本書は、1章の日本型ODAの特徴から入ります。そこではODAの理念やいままでどのような援助を行ってきたのかについて述べられています。

2章では、米国と世界銀行の援助政策について振り返り、それと対比させる形で日本のODA政策について考えを深めます。

さらには第3章で、ODAを受け取る側である途上国の課題からODAのあるべき姿を模索し、民間投資を誘発する「触媒」としての機能を重視したODAを推奨しています。

第4章では現存するODA批判を、4つに分類し(1.環境・住民移転問題、2.商業的援助、3.借款の割合の問題、4.曖昧な供与基準)、それぞれについて反論しています。

第5章では、日本が今まで重視してきた東アジア地域での日本のODAが果たしてきた役割と、地域の新たなる課題を上げています。そして最終章では、日本にとってのODA政策の意義、そして改革について言及し、特に批判の集中している対中政策について言及しています。

↓アマゾンにつながります↓
ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか (中公新書)ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか (中公新書)
(2003/12)
渡辺 利夫、三浦 有史 他

商品詳細を見る


筆者の全体的な主張としては、今までのODA政策を東アジアの発展の事例をあげプラスに評価し、これからも民間投資誘発を目指したODAを東アジア地域に行うべきであると述べています。

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