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プロフィール

masah

Author:masah
ウィスコンシン大学マディソン校所属。

Motto is "Think locally, Act Globally. Truth is just beside me, not in the world."

「真実は個性の数だけ存在する」

専門商社勤務の際に開発の問題を垣間見て、広島大学大学院国際協力研究科(国際政治学)へ。その後、アジア経済研究所開発スクール(開発学)を経て現在に至る。

以上の経験から、政策・制度という枠組みで、経済学・政治学・法学全てできたら理想と思っている。

なんて理想を掲げ、経済学の素養を身に付けるぞ、と乗り込んだはいいが、文学部卒の門外漢が通用するはずもなく、11月15日現在、凹み気味。

アマゾンに寄稿した書評リスト(本ブログと重複あり)

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TOEFL:273点
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DATE: CATEGORY:国際開発
お久しぶりです。
今日はブログの紹介です!(コーネルの方のブログ

コーネル大学で、この9月から途上国の都市政策を研究される方のブログです。都庁にも務めていらしたようで、行政の職歴が豊富な方です。アジアの都市貧困削減に向けた都市政策を研究されるそうで、都市部におけるマイクロファイナンス、低所得者向け住宅政策、スラム改善などに興味があられるようです。

専攻分野を何にしようかと悩んでいる自分からすると、これだけ絞っていらっしゃるのは素晴らしいなーと思ってしまいます。

ブログは、留学準備のことから、都市政策、貧困問題などまでカバーしてあり、データも豊富で丁寧に執筆されているのかなと思います。

以下、ブログのプロフィールより抜粋します!
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東京大学文学部哲学科を卒業後、東京都庁で予算・財政業務に4年間従事し退職。2008年秋よりアメリカのコーネル大学へ自費留学中(フルブライト奨学生)。地域計画修士課程で都市計画・都市政策を勉強します。

専門分野は国際開発で、研究主題は、都市部におけるマイクロファイナンス、貧困層向け住宅政策、スラム改善等。卒業後は、国連などの国際機関で、アジアの発展途上国(南アジア、東南アジア)における都市貧困削減に取り組んでいきたいと考えています。
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ブログ経由でメールをいただいたことがきっかけで実際お会いしたことがないのですが、コーネルに行ってお会いしたいと思います!

さらに、UWの知り合いの知り合いということが判明し、世界は狭いな~と実感中です!

新一年生に負けないように、僕も頑張らねばと気持ちを引き締めました!
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DATE: CATEGORY:国際開発
先日、「国際協力はなぜ必要なのか」ということについて、書きました。今日はその続きです。

前回の日記はここ

色々な人から反響をもらいました。

一つに、「国益がないとやらんでしょ」という意見。それはごもっとも。

ちなみにODAの原資の内訳を見ると、全ODA1兆4000億円中、血税はその51%(7200億円)しかない。原資第二位は、財政投融資は44%(6242億円)。要するに、血税だけではないことには注意したい。

ちなみに、国益が今まであったかどうかは意見が分かれるところ。

中国や東南アジアに日系企業が進出できたのは、ODAによるインフラ整備が先行していたからという意見がある。一方で、中国のように、環境汚染の被害が日本にまで及んでいるのに、なぜ金まで出す必要があるの?という意見もある(ちなみに、日本はオリンピックが終わったら中国へはODA出しません、と言っている。)

逆に、極論は「地球市民なのだから隣の人が困っていたら手を差し伸べるべき」という意見。津波のときの緊急援助とか最たるものなのかも知れない。ちなみに、国民の同意を得やすいという点で、緊急援助はどの援助国でも人気があるらしい。緊急のフレーズが終わった後の、復興のフレーズになるとお金は全く足りず、困るという話は聞いたことがある。

そしたら、「今までのODAの効果を計ればいいじゃん」、となるのも自然だ。国益があったとしたら、ODA推進派には都合がいい。

ただ、政策はなんでもそうだが、効果なんてなかなか計れない。

と、ここまで書いたところで眠くなってきたので寝ます。続きは、次回以降です。



DATE: CATEGORY:国際開発
今日は、松雪泰子, 豊川悦司, 蒼井優, 山崎静代, 岸部一徳の出演している『フラガール』をマディソン日本人の会のイベントで鑑賞しました。

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フラガールスタンダード・エディションフラガールスタンダード・エディション
(2007/03/16)
松雪泰子、豊川悦司 他

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作品の概要                                                   
昭和40年(1965年)、大幅な規模縮小に追い込まれた福島県いわき市の常磐炭鉱。危機的状況の中、炭鉱で働く人々は、職場を失う現実・苦悩に立ち向かい、町おこし事業として立ち上げた常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生から成功までの実話を描いた作品です(wikipedia)。ウィキはこちら

作品では、炭鉱で働く人(従来的価値観)と、石炭の未来に危機感を抱きハワインアンセンターという新しい試みを始めようとする人(新価値観)、そしてその試みを外部から来たものとして関わっていく松雪(外部者)が主な登場人物です。

炭鉱で働いている人は、石炭が将来的に先細りすると分かっていても今まで自分たちが築いてきた過去の実績や新しいものに取り組む勇気や力がないために、石炭堀を続けざるを得ない。

一方、新しい試みを始めようとする一部の大人と、それに共感した若い女性たち(彼女たちは将来的にハワインダンサーとなる)。さらには、東北の炭鉱の町の娘たちにハワイアンダンスを教えるために、東京という外部からやってきた松雪。この三つの人たちで繰り広げられるのです。

作品そのものもよかった(日本のアカデミー賞最優秀作品も受賞している)のですが、「これって開発の問題と似ているな」と思うシーンがいくつもありました。


開発との類似点                                                 
興味深かった点は2点です。ひとつは、外部者がどうやってその地域社会の変革に携わっていくのかという視点です。

松雪は、東京という外部から来た人間として、炭鉱で働く人に自分たちの生活を脅かす存在として忌み嫌われます。一方、ハワインダンサーを目指している女の子たちとも、「東京のもんに何が分かるんだ!」とよく衝突します。

これは開発のコンテクストにも当てはまるのではないかと思うのです。つまり、途上国の農村に、先進国という外部からやってきた専門家たちが、何か新しいプロジェクトをしようとすると必ずぶつかるはずなのです。

つまり、旧勢力からは忌み嫌われ、新しい試みをやろうとしている勢力とは一見協力しているように見えるが、それは一旦利害が対立すればもろくくずれるものかもしれないのです。

2点目は、炭鉱の町から、現在に危機感を頂き新しい試みに共感し手を挙げたものたちが、女性という点です。

日本の1950-60年代の公害問題や、バングラディシュのグラミン銀行の例をみると、新しい試みに果敢に挑戦できるのは女性なのかもしれません。男性は、旧来の価値観や「仕事」にとらわれがちで、なかなか新しい価値観にうつれないのかもしれません。

映画を見終わって                                                 
結局映画を見終わって、外部者として、日本・途上国を問わず地域社会に新しいプロジェクトや試みをやろうとすれば、必ず旧勢力や現地の人との衝突があるのではないかと思いました。

それを最小限にするためには、外部者が能力があることはもちろんなのですが(松雪もプロのダンサーとして能力はあったが)、あくまでも主人公は現地人の「彼ら・彼女ら」であるということを心にとめておくということではないかなと思います(映画でもエンディングで、旧勢力を取り込んで新しい道へと進むことに成功させたのは、あくまでも現地人であったダンサーたち)。

もしも、自分が将来的に日本や途上国で地域社会振興に携わるとすれば、上記の点を忘れないようにしたいです。

付録                                                        
ちなみに、今回話題として「外部者」は、社会開発・社会学・文化人類学の重要なキーワードです。外部者は、イギリスのサセックス大学のロバート・チェンバースが有名です。彼の、超有名な農村開発の基本書は以下。本書は、農村開発に限らず、開発に携わる人すべてにとって一読すべき書籍です(彼の考えに賛成するか否かは別として)

第三世界の農村開発―貧困の解決 私たちにできること第三世界の農村開発―貧困の解決 私たちにできること
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