日々アメリカで暮らしていると、人のいい日本人は果たしてグローバル化の中、国際政治交渉やビジネス交渉で負かされるのではないか、と心配になってきます。
アメリカでは、自己主張や反論、交渉がうまくできないと生きていきません。
例えば、授業での1シーン。
10人くらいの授業で、難しいアサイメントが課され、皆が苦労してやっていました。あまりにも難しい課題だったので締め切りには間に合わない人が続出しそうでした。
どの授業でも、だいたい暗黙の了解として、締切日の授業開始前が提出時間なので、
授業開始時に、先生が、
「今日は前から言っていた宿題を集めます!さー、皆さん出してください!」
そこで、すかさず学生が、
「えっ、今ですか?先生が宿題はいつ出すかのかについて(時間を)特定していなかったので、今日の夜中までかと思いました」
と、言ったのです。
えーーーーーーー
「締め切りを延ばして」とか、「すみません、勘違いしていました」とかではなく(日本人だったら言いそう)、人のせい?。
そのアメリカ人は、自分の都合のいいように締め切りを伸ばさせようとしただけではなくて、なんとあり得ないことに、時間まで特定していなかった先生のせいにしてしまったのだ・・・
「日本だったらしばかれるよ、アンタ・・・。」
と僕は思ったのですが・・・
要するに、アメリカだと、隙があると切り返されて、自分のせいにされてしまうのです。
「いやー、この調子だと国際ビジネスとか政治の世界だと、日本人は交渉下手だろうな」と心配になってきます。
挙句の果てには、国際社会でやりたくないこと押し付けられたり、成果を横取りされたりするんじゃないかと。
よく、国際開発業界でも、ODAを沢山出しているのに文句言われたり、影が薄いとか言われたりしますねー。それも、日本人の「お人よしさ・おとなしさ」から来ているのではないかと思っちゃったりもします。
だいたい、「
うるせいこら!金出しているんだからいいじゃん」位の強気でいってもいい位なのに、「そうだね人も出さない」とと納得させられている。
(ちなみに、日本に「人出せ・血を流せ(とまでは言っていない)アメリカは、9億ドル弱も滞納している(2001年)」*)
しかし、今日日本人の交渉力も捨てたもんじゃないと感じる、記事を見つけました。
以下抜粋
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【橋下知事日記】
9時44分 同市立高向小学校の児童らが環境学習の成果を発表。温暖化防止のため、テレビの視聴時間を抑制するよう訴えた児童に「テレビがあったからおっちゃんは知事になれたんやで」と言われ、苦笑い。
参照元------------------------------------------------
まじ??小学生が??
だって、
「テレビがあったからおっちゃんは知事になれたんやで」ですよ。
普通の小学生なら、「あー、そうなんや」とか言って聞き流す程度でしょう。
せいぜい、ひねくれているガキが、「お父さんも見てまーす」とか、「誰が決めたんですかー」とか、「うざいし」とか、言ってくる位でしょう。
なのに、この小学生、
「テレビがあったからおっちゃんは知事になれたんやで」ですよ。
橋下知事も、突かれたら
痛いところを、さくっと
瞬殺ですよ。
あまりにも、的確すぎて、
弁護士の橋下知事も、反論できずに
苦笑いですよ。
おおさか恐るべし・・・・
日本人のおとなしさ、交渉力のなさ、ディベートの弱さを心配していましたが、大阪人がいる限り、大丈夫ですね笑

今日は、計量経済学のテストが終わって、ふっとんだ日記でした!
*「分担金の滞納額が最も大きいのは、国連職員の数が加盟国中最大であるアメリカです。2001年末現在、アメリカの滞納額は8億7,100万ドルにのぼっています。 」(
国連広報センター)