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masah

Author:masah
ウィスコンシン大学マディソン校所属。

Motto is "Think locally, Act Globally. Truth is just beside me, not in the world."

「真実は個性の数だけ存在する」

専門商社勤務の際に開発の問題を垣間見て、広島大学大学院国際協力研究科(国際政治学)へ。その後、アジア経済研究所開発スクール(開発学)を経て現在に至る。

以上の経験から、政策・制度という枠組みで、経済学・政治学・法学全てできたら理想と思っている。

なんて理想を掲げ、経済学の素養を身に付けるぞ、と乗り込んだはいいが、文学部卒の門外漢が通用するはずもなく、11月15日現在、凹み気味。

アマゾンに寄稿した書評リスト(本ブログと重複あり)

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TOEFL:273点
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DATE: CATEGORY:開発スクール
イデアスの19期生の募集要項が発表されました!

募集要項はここ

アジア経済研究所開発スクール(通称、イデアス)の19期生(2008年9月~7月)の募集要項が発表されました。

大学を始めとして教育機関はいざ所属してみると、悪いところが目に付き、なかなか満足できないものですが、イデアスは通った人のほとんどが「行ってよかった」と言います。

先輩のブログでの記事はここ

僕もそう思います。当時は、イデアス合格と同時期に、名門と言われているジョージタウン大学の外交学部の修士課程に合格をいただいていたのですが、結局ラブコールがあってイデアスを選択肢しました。そして今でもその選択は間違っていなかったと思います。

いい点は、

・アジアの若手官僚・研究者と机を並べて勉強できる。
・2年目の派遣留学が前提となっているので、英語力+国際的に活躍する力をつけることが出来る。
・OBOGとのつながりが強く、180名に及ぶイデアスコミュニティーが形成されている。
・卒業者の大部分が、開発業界で働いている。
・欧米の有力大学に合格する率が高い(ような気がする)

と、いったところでしょうか!

海浜幕張で過ごした一年は、とても濃いものになりました笑

ちなみに、卒業生の活躍は下の書籍にまとめられています。

国際協力の現場から―開発にたずさわる若き専門家たち (岩波ジュニア新書 564)国際協力の現場から―開発にたずさわる若き専門家たち (岩波ジュニア新書 564)
(2007/05)
不明

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皆さん、是非ご応募ください。

ちなみに、応募期間はたった1ヶ月(2008年5月1日(木曜)~5月30日(金曜)《当日消印有効》)!早めに準備して応募しましょう!

また質問がある方は、是非コメント欄やメールでどうぞ。


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DATE: CATEGORY:国際開発
今日は、松雪泰子, 豊川悦司, 蒼井優, 山崎静代, 岸部一徳の出演している『フラガール』をマディソン日本人の会のイベントで鑑賞しました。

アマゾンへ↓
フラガールスタンダード・エディションフラガールスタンダード・エディション
(2007/03/16)
松雪泰子、豊川悦司 他

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作品の概要                                                   
昭和40年(1965年)、大幅な規模縮小に追い込まれた福島県いわき市の常磐炭鉱。危機的状況の中、炭鉱で働く人々は、職場を失う現実・苦悩に立ち向かい、町おこし事業として立ち上げた常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生から成功までの実話を描いた作品です(wikipedia)。ウィキはこちら

作品では、炭鉱で働く人(従来的価値観)と、石炭の未来に危機感を抱きハワインアンセンターという新しい試みを始めようとする人(新価値観)、そしてその試みを外部から来たものとして関わっていく松雪(外部者)が主な登場人物です。

炭鉱で働いている人は、石炭が将来的に先細りすると分かっていても今まで自分たちが築いてきた過去の実績や新しいものに取り組む勇気や力がないために、石炭堀を続けざるを得ない。

一方、新しい試みを始めようとする一部の大人と、それに共感した若い女性たち(彼女たちは将来的にハワインダンサーとなる)。さらには、東北の炭鉱の町の娘たちにハワイアンダンスを教えるために、東京という外部からやってきた松雪。この三つの人たちで繰り広げられるのです。

作品そのものもよかった(日本のアカデミー賞最優秀作品も受賞している)のですが、「これって開発の問題と似ているな」と思うシーンがいくつもありました。


開発との類似点                                                 
興味深かった点は2点です。ひとつは、外部者がどうやってその地域社会の変革に携わっていくのかという視点です。

松雪は、東京という外部から来た人間として、炭鉱で働く人に自分たちの生活を脅かす存在として忌み嫌われます。一方、ハワインダンサーを目指している女の子たちとも、「東京のもんに何が分かるんだ!」とよく衝突します。

これは開発のコンテクストにも当てはまるのではないかと思うのです。つまり、途上国の農村に、先進国という外部からやってきた専門家たちが、何か新しいプロジェクトをしようとすると必ずぶつかるはずなのです。

つまり、旧勢力からは忌み嫌われ、新しい試みをやろうとしている勢力とは一見協力しているように見えるが、それは一旦利害が対立すればもろくくずれるものかもしれないのです。

2点目は、炭鉱の町から、現在に危機感を頂き新しい試みに共感し手を挙げたものたちが、女性という点です。

日本の1950-60年代の公害問題や、バングラディシュのグラミン銀行の例をみると、新しい試みに果敢に挑戦できるのは女性なのかもしれません。男性は、旧来の価値観や「仕事」にとらわれがちで、なかなか新しい価値観にうつれないのかもしれません。

映画を見終わって                                                 
結局映画を見終わって、外部者として、日本・途上国を問わず地域社会に新しいプロジェクトや試みをやろうとすれば、必ず旧勢力や現地の人との衝突があるのではないかと思いました。

それを最小限にするためには、外部者が能力があることはもちろんなのですが(松雪もプロのダンサーとして能力はあったが)、あくまでも主人公は現地人の「彼ら・彼女ら」であるということを心にとめておくということではないかなと思います(映画でもエンディングで、旧勢力を取り込んで新しい道へと進むことに成功させたのは、あくまでも現地人であったダンサーたち)。

もしも、自分が将来的に日本や途上国で地域社会振興に携わるとすれば、上記の点を忘れないようにしたいです。

付録                                                        
ちなみに、今回話題として「外部者」は、社会開発・社会学・文化人類学の重要なキーワードです。外部者は、イギリスのサセックス大学のロバート・チェンバースが有名です。彼の、超有名な農村開発の基本書は以下。本書は、農村開発に限らず、開発に携わる人すべてにとって一読すべき書籍です(彼の考えに賛成するか否かは別として)

第三世界の農村開発―貧困の解決 私たちにできること第三世界の農村開発―貧困の解決 私たちにできること
(1995/11)
ロバート チェンバース

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◆◆アマゾンでの書評を見る



DATE: CATEGORY:書籍紹介
開発研究の大御所、ハーバード教授のアマルティア・センの入門書の紹介です。

貧困の克服―アジア発展の鍵は何か (集英社新書)貧困の克服―アジア発展の鍵は何か (集英社新書)
(2002/01)
アマルティア セン

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アマルティア・センはアジアで初めて1998年にノーベル経済学賞を受賞しました。

ありきたりの経済一辺倒の本かと思い読み始めましたが、それは間違いでした。

この本で彼は「民主主義」は普遍的であるか、「アジア的価値」(権威主義)は西洋の民主主義と二項対立するものなのか、そして「人間の安全保障」がなぜ大切なのかを、インド・中国など豊富な具体例を用いて論を展開しています。

私は、このような言ってみれば「数字」中心ではない経済学者がいるのかと感銘を受けました。

しかしながら、本書は4つの講演をまとめているものなので、アマルティア・センの「人間の安全保障」について知識が少ないと、読み進めるのが困難かもしれません。しかし、それをもってしても良書だと言えます。

(2004年2月作成)

*2008年現在見ると、いやー2004年の僕は何も知りませんでしたね~。マディソンの経済学部の友人にも教えてもらいましたが、アマルティア・センはばりばり計量経済学(「数学」と当時の俺が言っていたもの)を使って研究していますね・・・。

たとえば、

Sen, A. (1976), "Poverty: An Ordinal Approach to Measurement," Econometrica 44(2),
219-231.

とか、授業で習いましたが、ふつーに「計り方」の研究でした・・・

彼の紹介@ウィキ

彼のHP@ハーバード

アマルティアセンの他の書籍はこちら(アマゾンへ)



DATE: CATEGORY:書籍紹介
右に注目してほしいです。

そう、国際開発や大学院留学に関する書籍が、自動的に表示されるようになりました!

アマゾンにキーワードを入力したからです。自動的にアマゾンがそのキーワードに基づいて書籍を表示してくれるので、新しい本を見つけることができます!

僕もこまめにチェックしようかと思います。

ちなみに、以下のようなキーワードを設定しています。

【キーワード】教育開発/国連職員/MBA留学/開発経済学/ジェンダー 開発/国際保健/地球温暖化/大学院留学/国際開発/国際経済/地球温暖化/平和構築/公共政策/海外就職/人間の安全保障/TOEFL/英語(ソフトウェア)/自動選択



DATE: CATEGORY:Global Health
国際協力って本当に必要なの?。僕は一般市民の「財政難の中、なぜ日本がODAを外国に供給する必要があるの?」という問いに、自信をもって答えることが今でもできない。

「別にほかの国のこととかどうでもいい」って思うのも自然かも。ただ、困ることもたくさんある(のかも)。今日開催された、Center of Global Healthのセミナー「Globalization and Emerging Infectious Disease」に参加するとその思いが強くなる。

発表者によると、人間の移動が盛んになるに連れて、感染症も伝染しやすくなっているらしい。SARSや鳥インフルエンザが発生したときに、各国入国管理でセンサーを使ったりして、ウィルスの侵入を防ごうとしたけれど、失敗したことは知られている(日本も)。

人間⇔人間の感染も広がっているそうだが、最近は途上国の開発が進んだことで、動物と人間の接触も増え、動物を発生源とする感染症が増加しているらしい。エイズも、確かサルから来たっていうし、アメリカに上陸してしまった西ナイル熱もそうだろう。

以上のような状況を考えると、以下のような論理が成り立ち、国際協力をする必要性の理由になるのかなぁ、と思った。

「先進国は途上国からの人・モノが自国に入ってくるのを防ぐのは、グローバル化が進んでいる中、事実上無理。だから、自国民が感染症にならないようにするには途上国での感染症対策に協力する必要がある。」

論理・自己信念だけで、大衆を説得することは難しいのかもしれないが・・・。

■付録
国際協力についての本(アマゾン)


DATE: CATEGORY:大学院生活全般
ここ数週間で、ウィスコンシンの路上の雪は融けて、大地が見えはじめてきた。それと時を同じくして、ようやく僕の心の中の大きな心配事も融けてきたように思う。最近ようやく目の前の勉強に集中できるようになってきたからだ。

今まで集中できなかった理由はいくつかあった。

アメリカ生活に慣れなかったり、声帯にポリープができたり(癌かもと言われたときはびびった・・・。まだ治療中だけれど・・・)、成績が悪かったり(今でも悪いけれど・・・)、自分が今どの位のレベルなのかわからなくなっていたり、そもそも先生のコーチングがいまいちだったり、等。

でも、今回春休み他のIDEAS同期の所に遊びに行って、「大変なのは自分だけではないのだな」とわかり、「選んだ道をがむしゃらにやるしかない」と言われてそれに共感して、ようやく予習復習のリズムもできてきた。

また、戦略として今は「退却する」という選択肢も選ぶことにした。

読者には漠然としてわからないと思うけれど、とりあえずマッカーサーの"I shall be back"の気概だ。正直この決断はつらかった。何よりも、自分の目指すためには必要なものを今はあきらめ、直前の火を消すことが最重要課題という、僕がもっとも嫌いなオプションを選択しなければいけなかったからだ。

そして何よりも、大切な人と連絡をとれたことがよかったのかもしれない。

といいことばかりではなく、依然、がけっぷちでキックアウト(蹴られて外に出されるというのは文字上の意味で、大学院にさよならと言われること)されないようにしないといけないのだけれど・・・

何はともあれ、IDEAS同期のshusakushuさんが言うように、今学期の終わりまで突っ走るしかないのだろう。

DATE: CATEGORY:留学一般
世界銀行奨学金について質問が来ましたので、ブログにも回答を載せておきます。

1.奨学金応募後、世銀から内容について大学への問合せなどはあるのでしょうか?

上記の件については、存じ上げていません。というのも、私が世銀と連絡を取ることはないので、世銀が学校とどのようにして連絡を取っているかわからないからです。ただ、私の予想では問い合わせはしていないと思います。

2.奨学生となった後、大学の成績・記録類が奨学金の事務局に送られるのでしょうか?
→成績はレポートされ、次年度の奨学金給付の可否に影響すると思います。

3.私の場合、大学への出願時には奨学金の存在自体を知らなかったので奨学金の事は触れていません。また、大学へのエッセイと奨学金の応募エッセイでは将来の進路など、重点の置き方をかなり変えているのですが、もし奨学金の事務局から大学側に内容について照会などあった場合、混乱が生じて不利になる事はあるのでしょうか?

→大学側の内容の照会があるかどうかは存じ上げていません。ただ、私の勝手な予想では、エッセイなどの照会はないかと思います。虚偽の申告をしない限り大丈夫かと思います。ただ、奨学金に合格した際に、将来の就職先などについて誓約書を書かされます。



以上
DATE: CATEGORY:研究生活
最近の悩み。今回は愚痴です。

本当に経済学、学問を学ぶことで、開発・社会に貢献できるのか、よくわからない。

今日、開発経済学を勉強していて、本当に役に立つのか?と思ってしまった。というか、学問自体、社会の発展、開発の役に立つのか?わからなくなってきた。

この疑問が、そもそも自分の力が足りずに勉強内容がわからないから不安のはけ口としてでてきているのか、それとも、本当に役に立ちそうにないからでてきているのか、それすらもわからない。

こんな状態で勉強していてもあまり意味がないような気がする。

単なる愚痴でした。
DATE: CATEGORY:留学一般
留学準備の質問が来ました。

「今秋からイギリスの大学院へ留学するのですが、準備として何をしたらいいですか?」

イギリスの修士はアメリカとはかなり違うようですが、アメリカの修士を想定して答えますね。

1)単語力をつけておく
帰国子女を除いて、英語力に自信がある人でも、必ず英語では苦労すると思います。学術単語は覚えておかないと論文・教科書を読む際に苦労するかと思います。ですので、IELTSやTOEFL・GREのハイレベルの単語を覚えることをお勧めします。

2)リスニング力をつけておく
聞けないと、本当に苦労します。僕はそれなりにTOEFLでもそこそこの点(273点)をとっていましたが、授業にでて、「??」でした。宇宙語のように聞こえました。ですので、CNN・BBCを一度に長時間(2時間程度)聞くなりして、リスニング力を高めておくことを勧めます。

3)修士論文のテーマを漠然とでも考えておく
開発スクール生は、一度IDEASで論文を書いていることもあり、その延長で修士論文のテーマを決めています。ですので、漠然とでもいいのでテーマは決めておいた方が、留学先で焦点を絞って効率よく勉強できるかと思います。

4)日本語の文献を手に入れておく
3)と関連していますが、自分の研究テーマやプログラムの主要書籍の訳本を手に入れておくといいかと思います。できれば留学前に読んでおくことをお勧めします。帰国子女でない限り、一度日本語で知識として持っておくと有利かと思います。(IDEASでもそれを留学前の一年でやります。)

5)論文の書き方を学んでおく
卒論を書いたことがない人は、論文の書き方がどんなものであるか知っておいたほうがいいかと思います。IDEASロンドン組に聞いたところ、授業の評価もエッセイのようですし、コースワーク終了後すぐに論文作成に取り掛からなければいけないようです。ちなみに僕がIDEAS後輩に報告書でお勧めした書籍は、ここです。

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DATE: CATEGORY:Global Health
朝です。

今日は公衆衛生のテストです。

あと、経済の宿題も提出です。

切羽詰っていた一週間ももうすぐ終わりです。

がんばろー


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DATE: CATEGORY:大学院生活全般
ゼミがあった。

教授は経済学の教授だったのだけれど、悲しいことに、文化人類学や社会学のことを下の学問と見ているような発言をしていた。

こんなことはよくあることで、例えば今セメスターに受講しているクラスの医学部の先生も、「社会科学を学問と読んでいいのかなぁ、おれはよく分からないし」、みたいなことを言っていた。

教授がこんなことだと、正直寂しいなと思った。少なくとも僕が受講しているクラスは、途上国の政策や現実社会を研究対象にしているのに。

ちなみに、経済学は、人々が制約条件を前提にし、最大限の満足を得ようとして多くの選択肢の中から一つの行動を選ぶという事実に注目している。

しかし、その制約条件は多くの要素から形成されている。特に、発展途上国ではその傾向が強い。つまり、法律化されていない規範や、権力・支配関係が選択肢を選ぶ際に影響することが多い。そうなると、規範を研究対象としている社会学や、権力・支配関係を対象としている政治学が有効になる。

ここで、現実社会にプラスの影響を与えることを研究・学問の究極目標とするならば、他の学問の力なしで現実を分析し、「効用最大化」への道を探ることは、不可能なのではないだろうか。

だから、うちのプログラムはInterdicilinary(学際性)を売りとしているのではなかったのか?

もちろん他の学問のことまで分かれとは思うわないけれど、下に見るのはよくないのではないだろうか。それとも、自分の学問の完璧さを誇りに思っているのだろうか。

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DATE: CATEGORY:大学院生活全般
今日は少しうれしいことがありました。

今学期は(も)、授業についていくのは必死です。

そもそも、アメリカであればどこの大学院でも博士・修士を問わずそうかと思いますが、成績はクラスの中での「ランキング」と、その人の出来の「質」でつけられます。要するに、相対評価と絶対評価が混じっていると言われています。

僕は、今まで経済を専攻したことがなかったりという言い訳で、クラスの中のランキングはあまりよくないのです・・・。まじ、これは苦痛で、くやしい。

さらに、経済学の基礎・ルールがわかっていないので、質もよくないようです。

今回の授業は、ミクロ開発経済学。今まで数回の宿題は、正直何をどう答えていいのかもよくわからず、自分のエネルギーを宿題にどう注入すればいいのかすらわからなかったのです。で、結果は散々。宿題が返ってくるたびに、へこむ日々・・・。

「このままではまじやばい」ということで、先生に質問に行くようにしました。ただ、そこでも「前回のコメントみて、この宿題やったの?わかってない」とか叱咤激励をもらいました。てか、先生がどういったことを求めているのかがわからないわけです。

経済学の「ルール・暗黙の常識」が、なんとなくしかわかっていないために的外れの答えになってしまうようです。

だから、毎回色々と質問攻めにしてきました。

今回は、恐らく他のクラスメートの4、5倍の時間をかけて、アジ研で教わった先生の論文にはしから端まで読んで、こつがわかってきた感じの中提出しました。

それが今日返ってきたのです。

「better improvement than last ones」とコメントを書かれていて、点数もそこそこ。

「他のクラスメートの4、5倍時間をかけて、ようやく平均くらい」という微妙な気持ちもありますが、純粋に結果に「あー、まじうれしい」と思った一日でした。

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DATE: CATEGORY:書籍紹介
「ODAは本当に役に立っているの?」

「ODAは何のために行われているの?」

「本当に血税をODAのために使っていいの?」

こういった質問にあなたは答えることができますか?僕は、なかなかできません・・・。本書を読めば、少しはそういった疑問に答えることができるようになると思います。

ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか (中公新書)

ずいぶん前にODA関連の就職を受ける際に読みました。

本書の他の本と異なる特徴は、建設的な意見・提案が述べられている点でしょう。他の本が、一部の成功事例を賞賛したり、一部の失敗事例を批判しODA政策全体を批判している中で、バランスの取れた書籍だと思いました。

本書は、1章の日本型ODAの特徴から入ります。そこではODAの理念やいままでどのような援助を行ってきたのかについて述べられています。

2章では、米国と世界銀行の援助政策について振り返り、それと対比させる形で日本のODA政策について考えを深めます。

さらには第3章で、ODAを受け取る側である途上国の課題からODAのあるべき姿を模索し、民間投資を誘発する「触媒」としての機能を重視したODAを推奨しています。

第4章では現存するODA批判を、4つに分類し(1.環境・住民移転問題、2.商業的援助、3.借款の割合の問題、4.曖昧な供与基準)、それぞれについて反論しています。

第5章では、日本が今まで重視してきた東アジア地域での日本のODAが果たしてきた役割と、地域の新たなる課題を上げています。そして最終章では、日本にとってのODA政策の意義、そして改革について言及し、特に批判の集中している対中政策について言及しています。

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ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか (中公新書)ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか (中公新書)
(2003/12)
渡辺 利夫、三浦 有史 他

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筆者の全体的な主張としては、今までのODA政策を東アジアの発展の事例をあげプラスに評価し、これからも民間投資誘発を目指したODAを東アジア地域に行うべきであると述べています。
DATE: CATEGORY:Global Health
今、来週のテストに向けて勉強しています。

いつも書いていますが、今学期はがけぷっちなので切迫感を持って望んでいます。

どういった授業かというと、Introduction to Environmental Healthという公衆衛生の授業です。人間の健康を環境という視点から見ていくものです。

僕は、開発政策の評価を研究トピックとしてに扱おうと考えています。ある政策によって、人の健康が向上した、平均寿命があがったという観点でみることができないかと思っているわけです。

そこで、公衆衛生とか医学部の授業を受講することになったわけです・・・。

今まで純粋文系だったので、病気の名前とか生物にでてくるような専門用語が出てきてなかなか手ごわい・・・。

でも、正直面白いのです。なぜかというと、今まで僕が勉強してきた「政策」とか「経済」「政治」は、一人の人間に与えるインパクトの面からは「上流」に位置していていたのだけれど、「医学」や「Health」はより一人の人間に近く「下流」に位置しているからです。

政策・政治経済←社会全体を対象にしている

環境・工学←地域とかコミュニティを対象にしている

医学←個人を対象にしている

だから、効果が一人の人間の健康という面で現れてくるのです。やっぱり、一人の人間の健康を促進することが究極目標であれば、やることも明確になってくるのです。

ただ、保健とか医学も政策レベルになると難しいのかもしれない。どの分野の保健対策にどう対応するのか?予算は限られているわけで、どうしても優先順位をつけざるを得ないわけです。

なんて考える前に、勉強せんと・・・


DATE: CATEGORY:私生活・友人
勉強用の椅子を新しく買いました!

今までは、下のようなダイニング椅子を使用していたのだけれど、硬くて長時間の勉強には向いていませんでした。


先学期は、節約節約ということでお金はかなり節約していたのですが、今学期は「そんなに節約してもしょうがない」ということで、結構高額な椅子にしました。

勉強する椅子だし、椅子は身分を表すと言われているので、いい椅子に。180ドルのところを、130ドルにまけてもらいました。

人生で初、オフィスデポというオフィス用品店での買い物でした。

来週は中間テスト。これで気合を入れてラストスパートです。

そうすれば、アトランティック上陸作戦(一部の人にしかわからないかと思いますが・・・
DATE: CATEGORY:書籍紹介
本書は大学院に入学して今から修士論文や博士論文に取り掛かろうとしている院生に向けてかかれたものです。

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社会科学系大学院生のための研究の進め方―修士・博士論文を書くまえに社会科学系大学院生のための研究の進め方―修士・博士論文を書くまえに
(2002/09)
ダン レメニイ

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技術的なことよりも、研究がどのようなプロセスを経てなされるのか、そしてその戦略・戦術をどのようにして練るべきなのかといったことが書かれています。また、経験的証拠の取り扱い方の章もあります。その章では、なぜ経験的証拠を集めなければならないのかという問いや、証拠を集めるための様々な方法のそれぞれの特徴について言及しています。

また、具体的な研究方法として、質問表の具体的な作成方法やケース・スタディの特徴(プロセス・ケーススタディの種類・証拠の収集のやり方)についても述べられています。巻末には、さらに学びたい人のための書籍リストや索引も充実しており、研究を今から始めるという人にとってはわかりやすい入門書だと思います。

星を4つにした理由は、もう少し論文作成にいかすことのできる項目(例:引用の仕方)について言及してあってもいいのではないかと思ったためです。

*本記事はIDEASへの報告書の一部です。
DATE: CATEGORY:書籍紹介
本書は、論文を書くプロセスをマニュアル化しておりそれにそって作業を進めていけば論文がかけるようになることを目標にしています。テーマの決定、資料の速読、アウトライン作成、資料の整理、筋立て作業、目次・章・節の確認作業、下書き、清書といった論文執筆作業のプロセスに沿ってノウハウが書かれています。

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論文の書き方マニュアル―ステップ式リサーチ戦略のすすめ (有斐閣アルマ)論文の書き方マニュアル―ステップ式リサーチ戦略のすすめ (有斐閣アルマ)
(1997/12)
花井 等、若松 篤 他

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本書の一番の特徴は、先行研究や資料の整理として、カード方式が提案されていることです。先行研究・資料・自己の主張、を一つのカードに1つ書いていくことで、最終的にはそのカードを並べなおすことでアウトラインが作成できているというからくりです。

本書の中で、特に実用的だった以下の3つの点です。

1つ目に、「テーマとねらい」を明確にしておくことです。テーマは20字くらいで、ねらいは、どのようなテーマを、なぜ取り上げ、それをめぐって何をどう考えていくのかについて200字程度で作成し、それを論文作成中に常に確認しながらかつ練り直していくことを提案しています。

2つ目は、カードを作成する際に、引用と要約を分けながら作成することです。特に引用よりも要約に力を入れたほうがいいそうです。

3つ目は、カードを分類する際に2つの軸(説明・証明・主張、何・なぜ・どのように)にそって分類することです。そのカードに書かれている内容は、論文の中で「説明」すべきことなのか、「証明」すべきことなのか、「主張」することなのかを考え、それを「何」「なぜ」「どのように」という軸でも考えることを提案しています。例えば、「証明」すべき内容を「何」のカードに書き、なぜ「証明」すべきなのかを「なぜ」のカードに書き、そして「どのように」「証明」すべきかを「どのように」のカードに書くというものです。

本書に沿って論文作成をすれば、それなりの質の論文が書けそうです!ただ、定量分析向けの作業方法(筆者もアメリカの大学院で国際関係の学位を取得している)で、数量分析の論文には向いていないかもしれません。

DATE: CATEGORY:書籍紹介
英語の論文表現を集つめている書籍の紹介です。

日本の学部の頃から使用していますが、未だに使えます。類書に比べてもお勧めです。本書は、英語の論文に使われる表現集で、3つの特徴があります。

↓アマゾンにつながります↓
英語論文に使う表現文例集英語論文に使う表現文例集
(1996/10)
迫村 純男、ジェイムズ レイサイド 他

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1つは、論文の構成順(導入、問題の提示、諸説の比較、自説の展開、結論)に英語表現が列挙されていること。例えば、「問題提示」の部分では、「過去の研究に言及する」「問題の所在を明確にする」、「用語を定義する」、「分析や実験の方法を示す」、「基本概念の検討」などに分かれています。ですので、英語表現のみならず、それぞれのステップでどういったことを書けばよいのかについても知ることができます。

2つ目の特徴は、表現の機能別に分類されていることです。論文の作成中に、「理由を示す」、「重要性を強調する」、「注意を喚起する」、「因果関係を示す」必要性があるときに、どういった表現を使用すればいいのかすぐに知ることができます。

3つ目は、英語の論文で大切なTransition Wordsについてまとめてあることです。「例を挙げる」ときにはFor example以外にどういった表現があるのか、「言い換える」ときにはIn other words以外にはどういった表現があるのかなどです。

<掲載表現の例>
1)論文の構成順
「他の研究結果を参照する」:What has been demonstrated in….. is that…..「~において証明されていることは~」
「他の研究結果を評価する」:They share certain similarities in that….「~という点でそれらの研究には類似性がある」
2)機能別の表現
「妥当性を述べる」:It is reasonable to suppose that~「~と考えることは妥当である」
「示唆する」:the fact that ~ suggests that~「~という事実は~ということを示唆している」
「否定する」:there is no reason to think that~「~と考える理由は見当たらない」
3)Transition Wordsの表現
「対照する」:In contrast, in other circumstances, on the other hand, at the same time等
「追加する」:Moreover, furthermore, beyond that, equally important, in the same way等
「目的を述べる」for this purpose, to this end, to accomplish this, to satisfy these requirements等

どういった学問分野、レベルの人にもお勧めの一冊です。

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