友人たちが旅立ちました。
そう、先週末は卒業式だったのです。
広島大学時代からの友人や、こちらに来て知り合った友人たちが卒業しました。
卒業式にも参加してきました。
土曜日、公共政策大学院を修了した友人の卒業式は、なんと、州議事堂でありました!

DCの連邦議事堂の次に大きな議事堂と評判の、普段はなかなか足を踏み入れることのない議事堂です。しかも、そのコアな場所、議会場です。

普段、(不足しがちな)州予算や世界でも有数のバイオテクノロジー政策の審議などがおこわなわれているのでしょう。そう思うと、興奮してしまい、議会場の様子をパチパチ写真に撮ってしまう僕・・・・

いやいや、きちんと友人も写真におさめましたよ笑。

そして、日曜日は、学校全体の卒業式。そして、全体の卒業式は、あのオバマもスピーチした、17000人収容可能な室内競技場で行われました。(ちなみに、愛すべき福岡ドームは35000人収容可能らしい。)
なんと、信じられないのですが、数千人の卒業生全員に学長が、卒業証書を手渡ししたのです!すげぇ!!!!日本だと、まとめてなのに・・・興奮です。
あっ、えらく興奮していますが僕は卒業生ではなく、観客です。
学長のスピーチも「かっこぇーなー」と感動!!!!!
そして締めのフレーズはこれでした。
“Go out to change the world”日本語でいえば、「世にでよ、そして変革を!」という感じでしょうか。(訳センスない!)
アメリカらしい贈る言葉です!
いつの時代も、世の中には3種類の人しかいないのです。
変革に抵抗する人、変革を見守る人、そして、変革を起こす人。
どういったworldを目指すのかとか全く言っていないのですが、でもやっぱり心に響きます。アメリカの大学の使命は、”go out”そして”change the world”する人材を育成することなのです。
僕自身も学部の交換留学の際に、この使命感、そしてそこに惹かれてくる各国の学生とアメリカ人学生の雰囲気に魅了され、かつてケンブリッジ大学でも少しの間勉強していたことがあるにもかかわらず、将来はイギリスではなくアメリカの院に通おうと決心しました。
あれから、かなりの年月が経ちましたが、NYで迎えたNew Yearで誓った道とほぼ同じ道を歩いてこれました。
卒業生でない僕ですら、今までの自分の人生を振り返るほど感動したので、卒業したみんなはおそらく感極まるものがあったのではないかと想像します!
友人たちも、卒業して、「go out, and then change the world」していくのではないかと思います!
彼ら・彼女らの門出に乾杯!!!
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