最新のブログ

*現在ワシントンDCの国際機関で働いています。新しいブログはこちらをご覧ください

FC2カウンター

Since September 9th 2007

プロフィール

masah

Author:masah
ウィスコンシン大学マディソン校所属。

Motto is "Think locally, Act Globally. Truth is just beside me, not in the world."

「真実は個性の数だけ存在する」

専門商社勤務の際に開発の問題を垣間見て、広島大学大学院国際協力研究科(国際政治学)へ。その後、アジア経済研究所開発スクール(開発学)を経て現在に至る。

以上の経験から、政策・制度という枠組みで、経済学・政治学・法学全てできたら理想と思っている。

なんて理想を掲げ、経済学の素養を身に付けるぞ、と乗り込んだはいいが、文学部卒の門外漢が通用するはずもなく、11月15日現在、凹み気味。

アマゾンに寄稿した書評リスト(本ブログと重複あり)

最近欲しい本

TOEFL:273点
世界銀行奨学生(JJ/WGSP)

カテゴリー

リンク

google

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最近の記事

月別アーカイブ

英語学習はDSで!

最近のコメント

RSSフィード

FC2ブログランキング

メールフォーム

気軽にメールください!!

名前:
メール:
件名:
本文:

google

DATE: CATEGORY:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
DATE: CATEGORY:国際開発
今日は、松雪泰子, 豊川悦司, 蒼井優, 山崎静代, 岸部一徳の出演している『フラガール』をマディソン日本人の会のイベントで鑑賞しました。

アマゾンへ↓
フラガールスタンダード・エディションフラガールスタンダード・エディション
(2007/03/16)
松雪泰子、豊川悦司 他

商品詳細を見る


作品の概要                                                   
昭和40年(1965年)、大幅な規模縮小に追い込まれた福島県いわき市の常磐炭鉱。危機的状況の中、炭鉱で働く人々は、職場を失う現実・苦悩に立ち向かい、町おこし事業として立ち上げた常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生から成功までの実話を描いた作品です(wikipedia)。ウィキはこちら

作品では、炭鉱で働く人(従来的価値観)と、石炭の未来に危機感を抱きハワインアンセンターという新しい試みを始めようとする人(新価値観)、そしてその試みを外部から来たものとして関わっていく松雪(外部者)が主な登場人物です。

炭鉱で働いている人は、石炭が将来的に先細りすると分かっていても今まで自分たちが築いてきた過去の実績や新しいものに取り組む勇気や力がないために、石炭堀を続けざるを得ない。

一方、新しい試みを始めようとする一部の大人と、それに共感した若い女性たち(彼女たちは将来的にハワインダンサーとなる)。さらには、東北の炭鉱の町の娘たちにハワイアンダンスを教えるために、東京という外部からやってきた松雪。この三つの人たちで繰り広げられるのです。

作品そのものもよかった(日本のアカデミー賞最優秀作品も受賞している)のですが、「これって開発の問題と似ているな」と思うシーンがいくつもありました。


開発との類似点                                                 
興味深かった点は2点です。ひとつは、外部者がどうやってその地域社会の変革に携わっていくのかという視点です。

松雪は、東京という外部から来た人間として、炭鉱で働く人に自分たちの生活を脅かす存在として忌み嫌われます。一方、ハワインダンサーを目指している女の子たちとも、「東京のもんに何が分かるんだ!」とよく衝突します。

これは開発のコンテクストにも当てはまるのではないかと思うのです。つまり、途上国の農村に、先進国という外部からやってきた専門家たちが、何か新しいプロジェクトをしようとすると必ずぶつかるはずなのです。

つまり、旧勢力からは忌み嫌われ、新しい試みをやろうとしている勢力とは一見協力しているように見えるが、それは一旦利害が対立すればもろくくずれるものかもしれないのです。

2点目は、炭鉱の町から、現在に危機感を頂き新しい試みに共感し手を挙げたものたちが、女性という点です。

日本の1950-60年代の公害問題や、バングラディシュのグラミン銀行の例をみると、新しい試みに果敢に挑戦できるのは女性なのかもしれません。男性は、旧来の価値観や「仕事」にとらわれがちで、なかなか新しい価値観にうつれないのかもしれません。

映画を見終わって                                                 
結局映画を見終わって、外部者として、日本・途上国を問わず地域社会に新しいプロジェクトや試みをやろうとすれば、必ず旧勢力や現地の人との衝突があるのではないかと思いました。

それを最小限にするためには、外部者が能力があることはもちろんなのですが(松雪もプロのダンサーとして能力はあったが)、あくまでも主人公は現地人の「彼ら・彼女ら」であるということを心にとめておくということではないかなと思います(映画でもエンディングで、旧勢力を取り込んで新しい道へと進むことに成功させたのは、あくまでも現地人であったダンサーたち)。

もしも、自分が将来的に日本や途上国で地域社会振興に携わるとすれば、上記の点を忘れないようにしたいです。

付録                                                        
ちなみに、今回話題として「外部者」は、社会開発・社会学・文化人類学の重要なキーワードです。外部者は、イギリスのサセックス大学のロバート・チェンバースが有名です。彼の、超有名な農村開発の基本書は以下。本書は、農村開発に限らず、開発に携わる人すべてにとって一読すべき書籍です(彼の考えに賛成するか否かは別として)

第三世界の農村開発―貧困の解決 私たちにできること第三世界の農村開発―貧困の解決 私たちにできること
(1995/11)
ロバート チェンバース

商品詳細を見る


◆◆アマゾンでの書評を見る



Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする


【公害】の口コミ情報を探しているなら


公害 に関する口コミ情報を探していますか?最新の検索結果をまとめて、口コミや評判、ショッピング情報をお届けしています…


※仰天スクープ※広末涼子の離婚の原因発見!?


※仰天スクープ※広末涼子の離婚の原因発見!? プッツン女優の広末涼子が離婚の秒読み段階に入っている。 広末涼子は夫と離れて独身時代に住...


長 澤まさみ ラ.ブ.ホ盗.撮ビ.デ.オ流.出!?


長 澤まさみ ラ.ブ.ホ盗.撮ビ.デ.オ流.出!?



copyright © 開発とアメリカ大学院留学-開発スクール生のその後 all rights reserved.
内職☆在宅ワークの最強は?アフィリエイト!. 初心者だってカッコ良いホームページ作るぅ!
Powered by FC2ブログ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。